
療育内容
楽しみながらカラダ・ココロ・アタマを伸ばす!
やる気スイッチグループ監修
まはろスポーツカリキュラム
運動神経の基礎が
身につく!
スポーツ科学にもとづいた
療育プログラム

まはろスポーツカリキュラムは、やる気スイッチグループと東京大学深代千之教授が監修した発達障がい児向けの運動療育プログラム。
サッカー、野球、テニスなどあらゆる運動競技には、その種目に合わせた体の動かし方があります。ですが、その根幹にある9つの基本動作(走る・跳ぶ・投げる・打つ・捕る・蹴る・組む・バランス・リズム)はすべてのスポーツに共通しており、スポーツ科学に裏付けられたセオリーが存在します。
そのセオリーと研究成果にもとづいて発達障がい児向けに考案されたのが、まはろスポーツカリキュラム。週1回80分のプログラムを受講した場合、たった3カ月で運動能力が平均30%アップする画期的なプログラムです。子どもたちの運動神経の基礎を伸ばしながら、カラダ・アタマ・ココロを育みます。
ポイント1
子どもたち一人ひとりの可能性を
科学的に発見します!
まはろスポーツカリキュラムは、バイオメカニクス研究にもとづいて、子どもたち一人ひとりの隠れた才能を引き出します。
バイオメカニクス(生体力学)は力学や解剖学を応用して運動を解析する学問です。バイオメカニクスで動作を解析すると、得意なこと・不得意なことがわかるのはもちろん、どのように動作しているのかが理論的にわかります。まはろスポーツカリキュラムはこの解析を発達障がい児向けに体系化したプログラム。楽しく体を動かす中で子どもたち一人ひとりの「実は得意なこと」を見つけます。
ポイント2
運動能力だけじゃない!
心と体をバランスよく育みます!
運動の上手い・下手は、脳が適切なタイミングで筋肉に指示を送れるかどうかで決まります。ちょうどいいときにちょうどいい信号を送れたら上手に体を動かせるようになるわけですが、これは運動だけではなく、日常のすべての動作にいえること。箸の使い方も自転車の乗り方も、九九を覚えることも、大切なのは神経を通じた信号の伝達です。
まはろスポーツカリキュラムでは、学童期に必要な「神経系統の発達」に効果的なプログラムをご用意しました。すべてのスポーツの土台となる基本動作を身につけることで運動能力を伸ばすのはもちろん、多学年のグループ活動を取り入れることによりリーダーシップや年下の子を思いやる気持ち、チームで考えるチカラなど社会性や協調性を育てます。
3つの成長を促す独自のプログラム
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1カラダ
科学のチカラで
運動神経を育てるバイオメカニクスにもとづいて子どもたち一人ひとりの適性を確認。プログラムを通じて基本的な動作をひとつひとつ習得し、得意なことはもっとできるように、苦手なことは少しでも克服していけるように楽しみながら成長を促します。走る・跳ぶ・投げる・打つ・捕る・蹴る・組む・バランス・リズムを身につけるうちに、日常のいろんなことも少しずつ上手になっていきます。
60段階・300種類の
「遊び」プログラムまはろスポーツカリキュラムには300種類もの「遊び」プログラムが準備されています。300種類のプログラムは年齢別に項目が分けられ、60段階できめ細かく指導。すべての遊びに動作向上の目標とチェック項目(評価基準)が設定され、客観的な基準にもとづいて成長を正しく評価。子どもたちの成長体験を自信へとつなげていきます。
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2ココロ
チームプレイで
社会性を育てる年齢が異なる子どもと触れ合う機会が少なくなったとされる現代の子どもたち。まはろスポーツカリキュラムでは多学年の子どもたちが一緒に遊ぶ中で自然と社会性を身につけられるプログラムを考案しました。チームで動く・助け合う体験はふだんの学校生活はもちろん、将来社会に出たときにも役に立つ重要なチカラを育みます。
リーダーシップや
チーム内での役割を学ぶ多学年でチームを組んで取り組む「遊び」プログラムには、社会性を育む仕掛けがたくさん。リーダーシップやチーム戦略にもとづく行動力を養います。年下の子を思いやったり、リーダーの指示に従ったり、チーム内での自分の役割を理解して行動することは、社会生活を営む上でとても大切なチカラです。
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3アタマ
脳を刺激して
考えるチカラを育てるまはろスポーツカリキュラムには、考えるチカラを育む「1人遊び」のプログラムもあります。学童期の脳はいろいろなことを柔軟に吸収します。運動遊びを通じて脳に刺激を与え、考えることを繰り返して動きを覚える。一連のしくみがしっかりできているから、自分で考えるチカラが身につきます。「指導者なしでも遊べる」ことは、まはろスポーツカリキュラムの目標のひとつです。
30のゲームで
「学び方」を学ぶこのプログラムの目的は、子どもたちが自らの発想で答えを導き出して動作を習得すること。だから、子どもたちに与えられるのは課題テーマのみ。課題をクリアすると1つの運動動作が完成しているというしくみです。自分で考え、自分の体で試し、ときには周囲を見渡してヒントを探す。これを繰り返しながら「学び方」を学習します。