自動デイサービス まはろ沖縄

コラム

コラム

放課後等デイサービス(児童デイ)の療育とは?宜野湾市の児童デイサービスまはろの事例も紹介

放課後等デイサービスの「療育」は、治療と教育という異なる2つの役割を組み合わせることによって、それぞれの児童の抱える障がいをしっかりとケアしながらも、自立支援や日常生活の充実を目指した教育を行うものです。

療育について詳しく解説すると共に、宜野湾市の児童デイサービスまはろの具体的な事例についてご紹介いたします。

放課後等デイサービス(児童デイ)の療育とは?

放課後等デイサービス(児童デイ)が行う療育とは、それぞれの児童の発達や障がいの状態や特性に十分な配慮をしながら困りごとを解決する「治療」の側面と、自立支援や日常生活の充実を目指す「教育」の側面を合わせた取り組みのことです。

心や身体に障がいを持つ児童にとって、ほかの児童との交流はとても大切な機会であるものの、ほんの小さな困りごとによって集団生活に苦手意識を持ってしまうことが多いです。

できることと苦手なことは児童ごとにさまざまですので、治療としての視点から特性をしっかりと見極めて、一人ひとりの自立支援計画を作成したうえで、教育の機会を提供することが大切です。

療育は”できること”を増やすこと

放課後等デイサービスの療育は、障がいを抱える児童がそれぞれのペースに合わせて”できること”を増やすことを目的としています。

児童の発達のスピードには個性があり、また日々の生活の中でも大きく変化していきますので、今の状態を見極めながら新しいことにチャレンジをして、着実に”できること”を増やすことが大切です。

”できること”が増えることによって達成感を持ち、新しいことができたという体験を繰り返すことによって少しずつ日常生活が充実したものになり、自立へと繋がっていきます。

放課後等デイサービスを選ぶときには、児童ができたことを一緒に喜べるスタッフや仲間などの環境であるかどうか、できなかった児童へのケアや気くばりがされているのかをチェックすることが重要です。

療育の現場を支えるスタッフや専門家とは

療育の現場では、児童福祉法に基づいて障がい児の自立を支援するために、さまざまな専門家たちが活躍しています。

児童発達支援管理責任者は、国家資格保有者かつ5年以上の実務経験を要し、さらに専門の研修を修了した療育のスペシャリストです。
児童福祉法によって児童発達支援施設には必ず1名以上の配置が義務づけられていて、障がい児の自立支援に向けた計画(自立支援計画)の作成や、現場職員への指導なども担当しており、一般的には「児発管」と呼ばれています。
療育を行うためのリーダーのような存在だと認識していただくと分かりやすいです。

児童指導員は、療育の現場では障がい児たちと触れ合いながら、健全な育成を支援します。
児童たちが最も身近に感じる存在である児童指導員は、児童発達支援管理責任者が作成した自立支援計画に基づいた教育を行うことを目的として、児童たちの日々の小さな変化や成長にも目を配っています。
なお、児童指導員には個別の資格は設けられておらず、職歴や学歴を条件として勤務が認められます。

保育士は、子供たちの成長を支援するための国家資格を有したスペシャリストです。
障がい児に限らず子供たちの成長を支援するための幅広い知識を持つ保育士は、療育の現場においても知識を経験を活かしながら活躍しています。
放課後等デイサービスの施設によっては、保育士であるとともに児童発達支援管理責任者を合わせて担当されているケースもあります。

放課後等デイサービスと学童の違い

障がいを持つ児童の発達支援について、放課後等デイサービスと学童には大きな違いがありますので、施設ごとにうまく使い分けることが大切です。

放課後等デイサービスは「障がい児の学童」とも呼ばれていますが、ここまでで解説したように療育という役割を担っている点において、預かり所という性格の強い一般的な学童とは異なります。
一時的に児童を預かって欲しいという要望であれば学童が適していますし、障がいや発達などの特性に合わせた自立支援を期待するのであれば放課後等デイサービスである必要があります。

どのようなことを期待しているのかによって適切な施設が異なりますので、それぞれの特徴を把握したうえで、うまく活用するようにしてください。

宜野湾市の児童デイサービスまはろの取り組み

沖縄県の宜野湾市にある児童デイサービスまはろでは、障がいを持った6歳から18歳の児童を対象として、豊富な知識と経験を持ったスタッフと専門家による療育を行っています。

児童デイサービスまはろの療育は、児童が”できること”を増やして自立することを支援するために、興味のあること、やったことがないこと、苦手なことをしっかりと確認して、自立支援計画を立てます。

新しいことにチャレンジする児童に対して、障がいや発達の度合いに応じた専門プログラムを用意していますので、ひとつずつ”できること”が増えていく喜びを感じることができます。

児童デイサービスまはろの具体的な取り組みを3つ、ご紹介します。

医療リハビリ施設と協働の最先端の”SSTプログラム”

SST(ソーシャルスキルトレーニング)は、話を聞いて気持ちを伝えることなど社会で生活する上で大切な人と人とのコミュニケーションや関わり方を身につけるための療育プログラムです。

障がい児の多くが苦手とする人と人との関わり方を、医療リハビリ施設との協働によって開発したプログラムによって、明るく楽しく身につけていくことができます。
SSTの時間は常に児童たちに笑顔が溢れており、この時間を継続的に積み重ねていくことによって、苦手に感じていたことが”できること”へと着実に変化していきます。

まはろではSSTプログラムの実施にあたって、現場のスタッフが専門の研修を受講しており、ロールプレイ形式で児童たちにテーマを設定しながら、どんな場面でどうすればよいかを楽しく指導します。

やる気スイッチ監修の”スポーツカリキュラム”

放課後等デイサービスまはろでは、やる気スイッチグループと東京大学深代千之教授の監修による発達障がい児向けの運動療育プログラム(スポーツカリキュラム)を用意しています。

さまざまなスポーツに共通する「走る」「跳ぶ」「投げる」「打つ」「捕る」「蹴る」「組む」「バランス」「リズム」という9つの基本動作を学ぶことができるプログラムです。

このスポーツカリキュラムでは、児童一人ひとりの隠れた才能を引き出しながら、週1回80分の授業を3か月間受講することで運動能力を平均30%向上させることができます。
また、多学年によるグループ活動を組み入れることによって、年下を思いやる気持ちやリーダーシップなどのチームとしての行動の機会をつくり、社会性や協調性を育てます。

レベル別で個性を活かす”学習支援”

発達障がいや学習障がいの児童は、学習に対して”できること”と”苦手なこと”がそれぞれ大きく異なりますので、クラスでの1人の先生と大勢の生徒という形式での学習が適さないため、まはろでは障がい児の学習に特化した専用ソフトを用いた学習支援を行っています。

学習支援をサポートするスタッフは、専用ソフトの使い方をしっかりと理解しているだけでなく、障がい児がやる気を持って学習を継続できるように丁寧な指導を行います。

学習支援のための専用スペースである学習指導室は、児童が集中して学習することができるように静かな環境づくりを行っており、それぞれの児童が自分のペースで学習を進めています。

まはろの療育を支える専門家(スペシャリスト)たち

まはろの療育では、一般的な放課後等デイサービスに配置されている児童発達支援管理責任者、児童指導員、保育士などに加えて、いずれも国家資格である理学療法士、作業療法士、言語聴覚士という3つの資格を有する専門家たちが児童の成長を支援しています。

理学療法士は、身体機能の発達について支援する専門職です。
療育によって「立つ」「歩く」などの基本的な身体の機能を身につけることができるように、それぞれの児童の状態に目を配り、必要なタイミングでは個別のトレーニングも行います。

作業療法士は、日常の動作の発達をサポートする専門職です。
日常生活に欠かせない「食事をする」「字を書く」「トイレに行く」などの動作や生活習慣を、それぞれの児童の特性に合わせて楽しく身につけるためのプログラムを実践します。

言語聴覚士は、言語や聴覚の発達をサポートする専門職です。
「話す」「聞く」などのことばの発達の遅れ声や発音の障がいなどのコミュニケーションに関連する困りごとを子どもたち一人ひとりに寄り添いながら、それぞれのペースに合わせて解決していきます。

確かな知識を持った専門家だからこそ、児童の障がいの特性や発達の度合いなどを正確に見極めることができ、計画に基づいて”できること”を増やしていく正しい療育が実践できます。

療育の形はさまざま、個性を大切に

放課後等デイサービスが行う療育は、障がいを持つ児童のために治療と教育の2つの側面を持った自立支援のためのアプローチです。
児童たちが日常生活を充実させるために、”できること”を少しずつでも増やしていけるように、放課後等デイサービスではスタッフや専門家が工夫をしながら療育に取り組んでいます。

まはろでは、ここでご紹介した3つの療育プログラムだけでなく、さまざまな専門プログラムやアプローチを組み合わせながら、それぞれの児童に適した自立支援計画を実行しています。

初めての放課後等デイサービスをご検討中の方、お子さんに適した療育プログラムをお探しの方は是非、まはろまでご相談ください。
障がいや発達についてのお話をお聞きしながら、私たちが”できること”や”得意としていること”について、さらに詳しくご説明させていただきます。