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コラム

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放課後等デイサービスの言語聴覚士の役割②~宜野湾市の児童デイサービスまはろの絵画語彙発達検査、呼気訓練、記憶・注意訓練

言語聴覚士は全ての放課後等デイサービスに在籍しているわけではありませんが、発語や言語、聴覚に関わる障がいを持つ児童にとっては非常に心強い存在です。

ST(スピーチ・セラピスト)とも呼ばれる言語聴覚士は、国家資格を保有する専門的な立場から児童たちを支え、言語機能の維持向上のための取り組みを行います。

放課後等デイサービスにおいて言語聴覚士が担う役割や、児童デイサービスまはろでの具体例などをご紹介します。

言語聴覚士とは

言語聴覚士とは、音声機能や言語機能、聴覚などに障がいのある人々に対して、言語機能などの維持向上のための検査、訓練、助言、指導などのサポートを行う国家資格保有者のことで、児童デイサービスの現場ではST(スピーチ・セラピスト)と呼ばれることが多いです。

放課後等デイサービスに通う児童のなかには、ことばによるコミュニケーションに関わる障がいを持つ児童も多く、言語機能や聴覚の発達が遅れている原因を見つけ出し、機能の維持向上を図るうえでは、言語聴覚士の担う役割は数多くあります。

宜野湾市の児童デイサービスまはろには言語聴覚士が常駐しており、障がいを持つ児童たち一人ひとりのサポートを丁寧に行っています。

言語や聴覚に関わる専門家である言語聴覚士だからこそ児童それぞれの特性を見定め、毎月のカリキュラムに盛り込みながら、日常生活における円滑なコミュニケーションを目標とした取り組みを行います。

言語聴覚士だからこそできる検査や訓練

国家資格である言語聴覚士は、言語機能に関する障がいについて原因をつきとめ、機能向上のための訓練について、カリキュラムの策定や提案などを行います。

目や耳などから情報を得て、頭で情報をまとめたり、処理したりしながら、口を動かして自分の思いや考えを伝えることは、障がいや発達の遅れがある児童にとっては難しい行為の連続です。

ただし、言語に障がいのある児童が全ての機能ができないのではなく、一連の流れの中のひとつの機能に障がいがあったり、発達が遅れているということも珍しくありません。

ことばのコミュニケーションが上手くできない児童それぞれの原因を、検査によって正確に特定することが言語聴覚士の大切な役割です。

そして、原因が分かれば訓練すべき項目が決まりますが、児童には集中力や好きなこと、嫌いなことなどに違いがありますので、それぞれの児童の特性を見定めたカリキュラムを作成することになります。

言語聴覚士が行う検査や、特性に応じた訓練

児童デイサービスまはろでの言語聴覚士が活躍する児童に対する取り組みについては既に、発語訓練や言語理解・表出訓練、発声発語器官連動、構音訓練などの一連の訓練についてご紹介しました。

放課後等デイサービスの言語聴覚士の役割①

今回の記事では、言語聴覚士の専門知識を活かして行っている発声や発語などに関わる検査や訓練をご紹介させていただきます。

ことばによるコミュニケーションは、日常生活を送るうえで非常に大切なものですが、言葉を発するためには多くの機能を複合的に用いる必要がありますので、検査や訓練の種類も多岐にわたります。

  • 絵画語彙発達検査
  • 呼気訓練
  • 記憶・注意訓練

では、こちらで挙げた3つの検査と訓練について、詳しく解説いたします。

絵画語彙発達検査

絵画語彙(ごい)発達検査は、児童が理解できている語彙について判定を行い、結果によって語彙年齢を簡単に知ることができる検査です。
名詞や動詞などのカテゴリーごとの語彙について、どのような言葉や単語を理解できているのかを把握することを目的に行うもので、言語の障がいや発達の遅れの度合いを測ることに適しています。

絵画語彙発達検査の最大の特徴は、言葉を発することができなくても指さしだけで検査を行うことができる点で、発声や発語に障がいがある児童であっても語彙年齢を特定することが可能です。
検査の方法も非常にシンプルで、検査を担当するスタッフや言語聴覚士が言葉で話している単語に最も相応しい絵を、4コマの絵の中から選び出すという形式です。

発声や発語ができないものの語彙年齢の高い児童や、頻繁に発語しているものの言葉の意味を十分に理解していない児童など、日常の様子を見ているだけでは分かりづらい語彙の発達を見定めることで、障がい児童の取り組むべき訓練についてカリキュラム作成に役立ちます。

呼気訓練

呼気訓練は、発声や発語のベースとなる呼吸をスムーズに行うためのトレーニングです。
口すぼめ呼吸(鼻から吸って口から吐く)を行い、呼吸のコントロールを改善させることによって、痰や誤嚥物の喀出を促すことを目的としています。

ペットボトルに水を入れ、ブクブクとストローを使って息を吐くことを繰り返すペットボトルブローイングは、呼気訓練として効果的です。ふたを閉める強さによってブクブク泡を出す呼気の力を調整できますので、徐々にレベルアップしていくことが可能です。

呼気訓練を行うことによって、肺機能や、鼻咽腔の閉鎖機能の強化に役立つとともに、口唇を強く締める訓練にもなります。

言語聴覚士が放課後等デイサービスに在籍していることのメリットは、児童それぞれで障がいや発達の遅れの度合いに違いがある訓練について、細かな検査やレベル設定ができることにあります。

記憶・注意訓練

記憶・注意訓練は、発声や発語するべき内容について情報を記憶したり、情報の変化などの異変に注意するための力を養うためのトレーニングです。

訓練の方法はさまざまで、児童の障がいや発達の遅れの度合いによって細かな調整を行います。
プリントを提示したり、児童が好きなキャラクターを用いたり、得意な遊びに織り交ぜたり、児童にとって負担の少ない形で実施することが大切です。

児童デイサービスまはろでは常駐の言語聴覚士による管理のもと、時間制限を設けるなどの明確なゴール設定を行い、児童の訓練の達成度合いを正確に知ると共に、児童が達成感を得る機会としています。

放課後等デイサービスの言語聴覚士の役割

放課後等デイサービスは、障がいを持つ児童、発達に遅れがある児童たちに対して、動作やコミュニケーションを円滑に行えるようにサポートし、日常生活を楽しく過ごせるための力や機能、自信を身につけてもらうことを目的としています。
ご両親からの情報やご相談に加え、日常的に児童に寄り添っているスタッフが気付いたこと、そして言語聴覚士などの専門家の知識によって、強力なサポートが実現します。

言語聴覚士が放課後等デイサービスに常駐していることのメリットは、定期的な検査だけに留まることなく、日常的に児童たちとの接点を持ち、訓練の様子をしっかりと観察しながら小さな異変にも気付けることです。
また、毎月のカリキュラムを作成する際にも、日々の児童の成長を確認できていることで、より細やかな訓練やレッスンを行うことが可能ですので、児童がストレスを感じずに日々の課題に取り組むことができます。

ことばのコミュニケーションを円滑に行うためには、発声や発語、唇の動かし方、呼吸、情報の記憶や注意など、実にさまざまな機能を一度に使用しなければなりませんので、言語聴覚士が活躍するポイントは広範囲に及びます。

児童デイサービスまはろだからできること

 

言語聴覚士に加えて理学療法士、作業療法士といった国家資格を持つスタッフが常駐していることが、宜野湾市にある児童デイサービスまはろの大きな強みのひとつとなっています。

すべてのスタッフが児童たちに寄り添い、児童たちの挑戦と達成を一緒に喜ぶ環境づくりを行う上では、専門家たちが常駐していることによってスタッフが自信を持って児童たちと触れ合えることが重要です。

また、スタッフが児童と触れ合うなかで気付いたことが、すぐに言語聴覚士などの専門家に伝えられることも非常に重要で、毎月のカリキュラムを実施するなかでも柔軟性が高く、児童それぞれに対応できる体制が整っています。

さらに、言語や身体、動作などのそれぞれに対応できる専門家同士が、専門知識を寄せ合って訓練の方針を考えたり、問題の解決に取り組めることも児童デイサービスまはろの特徴です。

児童たちが”できること”を少しずつ増やし、達成する喜びを感じ、日常生活を送ることに自信を持つことができるように、私たちは常に工夫を続け、児童と一緒に成長しています。

ことばのコミュニケーションの障がいや発達の遅れについてのご相談は是非、宜野湾市の児童デイサービスまはろにお問い合わせください。