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コラム

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放課後等デイサービスの言語聴覚士の役割①~宜野湾市の児童デイサービスまはろの発語訓練、言語理解・表出訓練、発声発語器官連動、構音訓練

放課後等デイサービスの中には、発語や言語機能などに障がいを持つ児童のために適切なケアを行うことを目的として、言語聴覚士が在籍していることがあります。
言語聴覚士は、ST(スピーチ・セラピスト)とも呼ばれる言語や聴覚の障がいについて機能の向上と維持を担う国家資格保持者です。

言語聴覚士が果たす役割や、放課後等デイサービスにおいて言語聴覚士が活躍している場面などについて詳しく解説します。

言語聴覚士とは

言語聴覚士とは、音声機能や言語機能、聴覚などに障がいのある人々に対して、言語機能などの維持向上のための検査、訓練、助言、指導などのサポートを行う国家資格保有者のことで、児童デイサービスの現場ではST(スピーチ・セラピスト)と呼ばれることが多いです。

ことばによるコミュニケーションを発達の過程で獲得できなかったり、発達が遅れている児童にとって言語聴覚士は、専門的な立場から検査や訓練などを行う心強い存在です。

児童デイサービスまはろでは、言語聴覚士が常駐することによって障がい児童の言語機能や聴覚に関する悩みを的確に理解し、児童たちに寄り添いながら機能の維持向上をしっかりとサポートしています。

言語聴覚士法と名付けられた法律に基づいて厳格なルールの下で資格が発行されている国家資格である言語聴覚士でなければ乗り越えることができない課題も数多くあります。

ことばの障がいや発達の遅れはさまざま

言語やコミュニケーションについて障がいや発達の遅れがある児童であってもその程度や遅れの度合いは本当にさまざまで、単一のプログラムや訓練では解決することができません。

言語聴覚士は、それぞれの児童の障がいの度合いや発達の遅れの程度をしっかりと検査したうえで、発語訓練や言語理解・表出訓練、発声発語器官連動、構音訓練などを組み合わせて、カリキュラム作成をサポートします。

発音はしっかりとできるものの言語理解が上手くできない児童や、伝えたいという思いは強いものの上手く口が動かせない児童など、それぞれの児童が抱える問題を克服するためには、言語聴覚士の存在は不可欠です。

児童デイサービスまはろには、言語聴覚士を含む国家資格保持者などの専門性の高いスタッフが数多く在籍していますので、児童の障がいや発達の遅れにしっかりと向き合い、知識や経験に基づいた正しい検査と訓練、カリキュラムの作成を行うことができます。

言語聴覚士による訓練の流れや取り組み

児童デイサービスまはろに在籍する言語聴覚士が、障がい児童のためにどのような訓練や取り組みを行っているのかについて、具体例をご紹介いたします。

言語には、聞く、話す、読む、書くという4つの側面があり、この4つのいずれかに問題が生じていることが言語障がいの原因です。

言葉を使ってコミュニケーションをとったり、日常生活における困難を少なくするための児童デイサービスまはろの取り組みは、次のようなものです。

  • 発語訓練
  • 言語理解・表出訓練
  • 発声発語器官連動
  • 構音訓練

それぞれの訓練について、具体的な内容を詳しく解説します。

発語訓練

言語機能に障がいを持つ児童にとっては、言葉を口から発することができなかったり、苦手意識を持っているケースが少なくありません。
発語訓練では、イラストを提示しながら視覚で得られた情報を、ことばとして発する練習を反復して行います。

決して急ぐことなく発語訓練を繰り返し継続的に行うことによって、発達の過程で獲得することができなかった機能を少しずつ身につけることができます。

言語聴覚士は、発語が上手くできない障がいや、発語にかかわる発達の遅れ、発語に苦手意識を感じている児童などに適切な発語訓練を実施するスペシャリストです。

言語理解・表出訓練

発語訓練よりも少し進んだステップとして、言語理解や表出に関する訓練へと続きます。

言語理解・表出訓練では、発語訓練で使用するイラストよりも多くの情報が含まれる絵カードや文字カードを使用しながら、言葉を理解して表出するというトレーニングを反復して行います。
カードに描かれたイラストや、書かれた文字を頭で理解して、頭に浮かんだことを口から発する流れを繰り返し行うことで、コミュニケーションを円滑にすることを目標としています。

言語聴覚士は言語理解や表出に関する訓練においても、それぞれの児童が抱える課題を的確に捉え、長期的な計画を立てながら機能の向上のために児童に寄り添います。

発声発語器官連動

口から言葉を発するには、発声や発語に関わる唇や口の周りの筋肉の動かし方や、口を開く大きさ、舌の使い方、喉の使い方など、身体的な側面での障がいや発達の遅れのケアも大切です。

児童デイサービスまはろでは、大きく口を開けて歌ったり、舌を動かしてみたり、障がい児童それぞれに合わせた発声発語器官連動を促すためのサポートを行っています。
できないことや、苦手なことに向き合うことは、児童にとってストレスを感じやすいものですので、少しでも楽しめる内容となるようにさまざまな工夫や仕掛けをしています。

発声や発語のためには、さまざまな器官を同時に動かしたり、止めたりすることが必要ですので、障がいや発達の遅れのある児童にとっては難しく感じられることが多いです。
言語聴覚士が専門的な知識を活かしながら発声や発語をスムーズに行えない原因をつきとめ、口周りのさまざまな器官が上手く連動するようなカリキュラム作りをサポートします。

構音訓練

構音訓練とは、唇や舌などの発声に関わる個々の器官の運動を正しく行えるためのトレーニングや、発声しづらい音の個別練習などによってことばのコミュニケーションを円滑にする訓練です。

障がいや発達の度合いによって、発語訓練や言語理解・表出訓練、発声発語器官連動などと組み合わせながら、日常生活で自分の思いや考えを伝えることを目標とします。

言語聴覚士は、摂食や嚥下などを含めた口の周りの機能に関する専門家ですので、障がい児童が抱える課題について正確に理解し、機能向上のためのさまざまなアプローチをすることができます。

児童デイサービスまはろでは、スタッフによる実演やイラストの提示による事前説明をしっかりと行った上で、キャンディーを用いて舌を動かしたり、鏡を用いてミラーフィードバックしたり、丁寧な構音訓練を繰り返し行っています。

できるようになったことを一緒に喜び、さらに次のことに取り組みたくなるような環境を整えて、児童たちが楽しみながら続けられるように創意工夫しています。

放課後等デイサービスの言語聴覚士の役割

放課後等デイサービスには必ずしも言語聴覚士が在籍しているわけではありませんが、言語聴覚士が活躍する場面は数多くあります。

ことばのコミュニケーションに関わる障がいがあることが明らかな児童であっても、その原因は児童ごとに異なり、取り組むべき訓練にも違いがあるからです。
経験やカンなどの一般スタッフが持っている知識もとても重要ではあるものの、やはり国家試験をクリアして専門的知識を有している言語聴覚士だからこそ発見できる問題は多いです。

また、円滑なコミュニケーションができるようになるまでの訓練についても同じく、言語聴覚士だからこそ細かなステップを設定して、少しずつ着実に障がいを克服していくことができます。

児童デイサービスまはろだからできること

宜野湾市にある児童デイサービスまはろには、言語聴覚士だけでなく理学療法士、作業療法士といった専門資格を有したスタッフが常駐しています。
このため、それぞれの専門家からの正しい知識に基づいた訓練を行うことができるだけでなく、専門家同士や児童発達支援管理責任者との日頃からのコミュニケーションによって、児童それぞれのカリキュラム作成を行うことが可能です。

障がいや発達の遅れのある児童の多くは、言語や身体能力などにさまざな課題を抱えていますので、専門家1人の知識だけでは全てを解決することが困難だと思われるケースが多くあります。
それぞれの専門家からは取り組むべき訓練についての意見が出されるものの、すべての訓練を一度に行うことは児童にとって負担が大きいと判断した場合には、月ごとのカリキュラムで調整を行います。

また、言語に関わる訓練では児童にとってストレスを感じやすい内容が多い月には、他の課題については楽しいプログラムを増やすことなどの工夫もしています。

ことばのコミュニケーションの障がいや発達の遅れについてのご相談は是非、宜野湾市の児童デイサービスまはろにお問い合わせください。